C大阪に来季から加入することが内定済みで、公式戦に出場可能なJリーグ特別指定選手に認定された桐光学園高2年のU―19日本代表MF西川潤(17)が、
13日のルヴァン杯1次リーグ神戸戦(神戸ユ)でデビューすることが決まった。
11日に大阪市此花区で行われた練習に参加。動きを確認したロティーナ監督は「水曜日(神戸戦)は少なくとも45分間は出る」と起用を明言した。
まだプロ入り前とあって、クラブの配慮により取材対応はなかった西川。
だが、練習参加した2月の宮崎キャンプで見て「彼のプレーをとても気に入った」という指揮官は雄弁だった。
「私が一番好きなのは、常に一番いい解決策を選ぶところ。ドリブルすべきところでドリブルを、パスをすべきところでパスをする。とても貴重な能力だ」。
特別指定として認定されたのが今月8日。すぐに起用するあたりに評価の高さがうかがえる。