バルサ側が４回交渉するも代理人との条件が合わず、久保さん、バルサへの復帰はなさそう

今年の２月、MD『久保建英、来シーズンにバルサ復帰で原則合意』という記事がMundo DeportivoのFerran Martínezから出され、FC東京に質問が行くほど話題になった。
しかし、今回はその真逆の内容となっている。 ちなみに、同記者はカンテラを主に扱っている記者だ。

以下和訳（一部省略）
６月４日に１８歳になる久保建英とバルサとの間に、７月にバルセロナへ戻るという原則合意がなされていた。しかし、それは破棄され、事実上の消滅と言える状況となった。
新代理人側はプリメーラの給金と将来のトップチーム契約を要求している。
日本の期待の星である久保建英をFIFAからの処分後もフォローし続けたバルサだったが、久保建英側に変化があった。
２０１７年、U-17ワールドカップの後に、ジェラール・ピケやラキティッチ、ウムティティなどのマネジメントを手掛け、バルセロナと良好な関係にいるアルトゥーロ・カナレスが彼の近くにいたが、
現在は異なる代理人が彼の傍におり、それがどうやら現状を招いているようだ。
中村俊輔や長友佑都のようなアジアのスター選手にとって重要な代理人であるロベルト佃が久保建英の新しい代理人として動くようになってから、バルサとの間に４回の会談が行われたが、交渉内容は遠のく一方。
バルサ側は、ポテンシャルのある選手だが、大枚をはたくことは考えていない。
バルサとしては、バルサBでスタートさせ、ヨーロッパでの再適応とその才能を、多くの才能ある選手と共に示さなければならないとも考えている。
今日において、彼の願いであるバルサ復帰は、多くのことが変わらなければならない。
新しい代理人による原則合意からの再交渉。バルセロナは４回の交渉で状況を変えたいと試みたが、変えることは叶わず、事態は悪い方向へ。
バルサは大金をかける必要はないと考えており、デ・リフトの案件のように、どちらかが折れなければならないだろう。
フランスからの情報では、同選手にはレアル・マドリーやパリサンジェルマンも興味を示している。さてどうなるでしょうか。