「左・右って『アゴーシュ・エタドロワット』って言うんですけど、試合中に逆になったり、何回も間違えましたね(苦笑い)。今は前・後・左・右は大丈夫かな。あとは細かいことですよね」と昌子は頭をかいた。
イブラヒムという名前の選手の発音がうまくできなかったり、ボールを出す時に「後ろに来てるぞ」という意味で「サビアン」という表現を覚えたり、足を伸ばしながら交互に動かすウオーミングアップ(の格好)がハサミに似ていることから「シゾー」と名づけられていることを知るなど、毎日が学習の連続だ。
「『サビアン』もホントは『来てるぞ』って意味ではないらしいんです。鹿島の時もポルトガル人選手に同じことを伝えるのに『ラドロン』と言っていたんですけど、それも『泥棒』って意味だと(笑い)。ボールを盗むってことですかね。語彙が変化したんでしょう」と昌子は話す。やはり鹿島時代に外国人選手とプレーした経験は新天地でも役立っているのだ。
だが、ピッチ上での守備は鹿島時代のようにはいかない。リヨン戦でFWデンベレに振り切られた場面でも「スライディングに行っていたら、ボールを奪えたかも知れない」と彼は悔やむ。
「日本ではスライディングは最終手段だと考えていたし、(大岩)剛さん(鹿島監督・元日本代表DF)にもそう言われていた。でもこっちでは五分五分の状況でも、それがファーストチョイスなんですよ。日本でスライディングして抜かれたら『あいつは軽い』となるけど、欧州では『相手がうまい』と捉えられる。確かに(レアル・マドリードDFの)セルヒオ・ラモスや(バルセロナDFの)ピケも、結構スライディングしているイメージがある。相手が正面を向いた時に平気でスライディングに行ける技術が高いってことだと思います」
こうした異文化の中で目立ったミスを犯せば、メディアやサポーターにも酷評される。実際リヨン戦後には地元紙に「最悪のパフォーマンス。限界が示された」とまで書かれた。それでも昌子は「一番大事なのは自信を失わないこと」と自分自身に言い聞かせている。
「日本に比べて、試合ごとにコロコロと評価が変わるのが欧州かなと(笑い)。プレーがアカンかったら酷評されることはサッカー選手にはよくあること。周りに何を言われようが、自分を信じてやるしかない」と語気を強めた。
昌子は鹿島サポよりぬるいって言ってたぞ
負けても笑ってるのがトゥールーズサポだって
選手からも踏み台にしろこんなクラブって言われたんだろ
発音が難しすぎる。
フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ベルギー語
みんな大変
逆に平気でドイツ語をあやつる某選手は30歳越してもドイツで大活躍
海外を目標に据えてたら学生時代から語学については学ぶもの
日本人のリトリート守備は相手にとってはなんの脅威にもならないのでやめろと言ってたからこの考えは歓迎
まずはプレス、そしてスライディング
相手にもっとプレッシャーを与える守備をしないと世界相手には戦えないぞ
ケスクセ
>日本ではスライディングは最終手段だと考えていたし、(大岩)剛さん(鹿島監督・元日本代表DF)にもそう言われていた
>日本でスライディングして抜かれたら『あいつは軽い』となるけど、欧州では『相手がうまい』と捉えられる
なるほどなーこれはすごい大事なこと言ってる気がする
どっちが良い悪いは別にしてヨーロッパ挑戦したいセンターバックがいたらこのこと頭に入れるだけでだいぶ違うなこれ
でも吉田は名古屋でボスコからディレイ守備を教えられて、それが役に立ったとも言ってるんだよね。
自分のプレー関与を早く終わらせたいから地面に尻着きたいだろうぜ
日本人はちゃんと守備するしスライディングは最後の手段と考えるしどっちが正解でもないよ
アデューと言えばいい
語学力不足は国益に反する
スライディングの多用を嫌ってるんだろ
コメント