久保建英　現状をスペインメディア「卓越したクオリティも、報われていない」

今夏の移籍市場でレアル・マドリーはエデン・アザール、ルカ・ヨヴィッチ、フェルラン・メンディ、エデル・ミリトン、ロドリゴ、久保建英などを獲得。

だが、プレシーズン期間の親善試合でなかなか結果が出ていない。その状況に着目したスペイン『AS』が、レアル・マドリーの新獲得選手の特集記事を組んだ。

「レアル・マドリーは今のところ、勝利、引き分け、そして3つの黒星を喫しており、新シーズンに大きな前進を見せることができていない。ロス・ブランコス（レアル・マドリーの愛称）が獲得した新戦力についても、若者の久保とロドリゴは才能の片りんを見せている一方、メンディ、ヨヴィッチ、アザールなどは本領を発揮することができていない」
一方、久保とロドリゴについては「18歳の2人は混乱からは程遠い」とポジティブな論調で伝えた。

ロドリゴについては、「デビュー戦となったバイエルンとの試合で、鮮やかなFKを決めて早くもスキルを見せつけている。トッテナム戦では先発メンバーに名を連ねており、ジダン監督は信頼を寄せているようだ」と伝えた。

そして、久保については「久保はその卓越したクオリティをピッチ上で見せつけている。それにも関わらず試合時間は満足に与えられておらず、報われない状態が続く。プレシーズンではわずか103分のプレーにとどまっており、（ジネディーヌ）ジダン監督は会見の場で久保のカスティージャ行きを示唆している」と紹介している。

また、記事では新戦力のヨヴィッチとメンディが早くも負傷離脱を余儀なくされていることについても触れ「今のところ、新獲得選手で期待以上のプレーを見せているのはロドリゴと久保だ」と強調している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00010012-goal-socc

いいんだよ今季はそもそもBの選手として行ったんだし
ゆっくり焦らずやればいい

今季のレアルマドリーはどう見ても苦労する
ここに巻き込まれたらダメだ

昨年はJ1でベンチ外だった久保が1年でA代表レベルに到達したのは
フィジカルが成長したから。しかしCL優勝を争うレベルであるアトレティコや
トットナムとの試合ではフィジカル不利が目立つ。有利とまでいかなくても
テクニックでカバー出来る程度の差に縮めなくてはならず、それには時間がかかる。

日本人だから限界もあるが高校3年生でフィジカルがピークを迎えた選手なんて
聞いたこと無いしまだ伸びる。幼少からの体幹トレが実を結べば長友や中田のような
粘り強さが身につく。そこにテクニックと武器の戦術眼が合わされば、はじめて
ビッグクラブで活躍できる日本人が誕生する。
日本のレベルを考えれば準主力くらいでもありがたい存在だ。