🌑ポルトガル、オーストリア、オランダ、それぞれのリーグで躍動!
森保ジャパンに選出され、新たな”日本代表の顔”として存在感を増し続けている3人の海外組、南野拓実、中島翔哉、堂安律。彼らが奇しくも同日、各リーグ戦でゴールを決め、チームを勝利に導いた。
【動画】中島翔哉、今シーズン5点目の技ありシュート!
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail2/id=51035
その活躍ぶりを、現地メディアも非常に興奮した様子で報じている。ひとりずつ紹介しよう。
現地時間12月2日、オーストリア・ブンデスリーガ第16節、レッドブル・ザルツブルクvsラインドルフ・アルタッハの試合では、日本代表の南野拓実が3試合ぶりに先発出場した。
18分、CBアンドレ・ラマーリョがペナルティエリア内へロングフィードを送る。走り込んだ南野は相手DFのプレッシャーを背に受けながらも、背後から供給されたボールに右足を合わせる、非常に難度の高いダイレクトボレーでゴールネットを揺らした。
このゴールをオーストリアのオンラインTVメディア「LAORA1」は、「ミナミノの決勝点はクリスチアーノ・ロナウドのようなシュート!」と絶賛している。
「ミナミノはC・ロナウドと”邂逅”する。これは11月7日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦で、ユベントスのC・ロナウドが決めたゴールを彷彿とさせる得点だった。これが先制点であり決勝点となったのだ。今日の勝利は、南野のゴールが間違いなくクラブを勝利に導いた」
試合は南野の決めた1点を守り切り、ザルツブルクが勝利した。
同日に行なわれたポルトガルリーグ第11節、中島翔哉が所属するポルティモネンセとトンデラの一戦は、3-2でポルティモネンセが制した。
開始15秒で先制されたポルティモネンセだが、ペナルティエリアで中島が獲得したPKで同点に追いつく。その後、さらに1点を加えてリードすると、前半終了間際には中島自身が決めて3-1に。後半に1点を許したが、そのまま逃げ切った。
試合を通してポルティモネンセの”核”としてプレーした中島を、ポルトガル地元紙『Diário de Notícias』は「ポルティモネンセの”実力”がトンデラの有利を長続きさせなかった」と讃えている。
「開始すぐにトンデラが得点したのは選手、スタッフだけではなく視聴者も驚かせた。だが、試合内容はポルティモネンセのものだ。PKを決めたパウリーニョとジャクソン・マルティネスの2点目、そして前半終了間際の中島のゴールでトンデラの優勢は吹き飛ばされてしまった。
それでもトンデラは後半、前半よりも積極的に攻め、攻守の切り替えも速くなったけれど勝利には届かなかった。それに、得点こそ許さなかったが、守備陣とGKのクラウディオ・ラモスは、中島を阻みきれていなかった。
ゴールを決めたシーン以外にもそれは現われていた。象徴的だったのが84分のシーン。日本人選手はフリーでシュートを叩き込んだ。得点にはならなかったが、それを阻んだのは、人の手ではなくゴールポストだったのだから…」
そして、堂安律だ。
12月2日(現地時間)にオランダのエールディビジ14節が行なわれ、フローニンヘンはホームでNACと対戦。堂安は”定位置”の右MFでフル出場し、1ゴール・1アシストとホーム勝利に多大に貢献している。
6分、右サイドから堂安がモロッコ代表のミムン・マヒにクロスを送り、受けたマヒは左足で合わせてゴールネットを揺らした。ここ数試合で良コンビネーションをみせるコンビによる先制点だった。
58分には堂安自身もゴールを決めたが、NACに2点を返される。しかし85分には再び堂安のパスからマヒがシュート。一度は弾かれたが、冷静に打ち返したマヒのシュートはゴールに鋭角で吸い込まれた。フローニンヘンはこの後、さらに2点を加え、5-2で快勝した。
試合後、ダニー・バイス監督は「堂安は素晴らしい。そして、マヒもすばらしい。彼らの個性はこのチームにとって欠かせない要素であり、お互いにお互いの長所を理解し合っている。シーズン開始時は難しいこともあったが、今は非常にフィットしている。個性はまったく違うが、ことのほか彼らはうまく噛み合っていて、それこそが他のチームとの”違い”を生むことができる」と手放しで絶賛した。
オランダのサッカー専門誌『Voetbal International』はこのバイス監督のコメントを引用しつつ、「マヒと堂安の”悪友”コンビが絶好調だ。彼らこそ、フローニンヘンが勝利を得るためのカギだ」とふたり共を高く評価している。
ちなみに、前日に行なわれたブンデスリーガのバイエルンvsブレーメン戦では、10月、11月に行なわれた代表戦で、この3人とコンビを組むことが多かった日本代表FW大迫勇也もゴールを決めている。
9月から始動した森保ジャパンで躍動した彼らがこうして欧州でも同日にゴールを決め、チームの勝利に貢献した。もちろん偶然には違いないが、海外リーグで着実に力をつけ、ゴールというかたちでそれを証明していることは、日本代表にとっても喜ばしい結果であり、傾向と言えるだろう。
年内の代表戦はキルギス戦で終了したが、海外で戦う彼らの躍動ぶりには、期待を抱かずにはいられない。新トリオは好調を維持したまま、2019年1月のアジアカップを迎えることができそうだ。
三銃士
御三家
三羽ガラス
あと何かある?
南野のゴールは価値あり
日本代表でも放り込みを狙える
中島のゴールはちょっと無理やり気味で安定して取れるゴールとは思えない
堂安はゴール自体は泥臭いものだけど、アシストも含めて試合を通していい感じ
大迫はフリーになった動きはいいと言えるけど、
シュートが飛んだ方向はGK真正面で相手のミスがなければゴールになってない
決定力の低さを感じさせるゴールだった
中島がリーガ
堂安がプレミア
南野がブンデス
これなら文句なし
堂安はやべー
フィジカルもミドルシュートも良いし、普通にヨーロッパの良い選手みたいな感じ
南野と中島は、よくある日本選手パターンで壁に当たりそうだけど
堂安はビッグクラブまで行きそう
中島はキックのときに緩まないんだよな
必要な筋力を干されてるときなんかでも付けてたんだろう
頭も上下しないし素晴らしい
南野が大迫超えててワロタ
12/2 南野の半端ないゴール
これは大迫越えてるだろ